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海の日記念 富士登山
7月15日(土)16日(日)17日(月)
堀山の家休業し 富士登山を決行
小屋関係者24名が参加
第1班  7月15日
    ひげ なつ  斉藤 八木 市川 頼兼                       案内中嶋(富士大陽館)
7月16日  アタック         
登頂   なつ 斉藤 八木 市川 頼兼 
第2班 7月16日
   角  高橋 小野里 野村 加藤 ジャッカル
 神田 松沢
              
        木村貴一、貴広 ももこ 林 すみれママ 
        永田 有藤
  土門 
             案内 中嶋(富士大陽館)  
7月17日 アタック
    登頂  高橋 野村 加藤 ジャッカル 木村親子 
      林  すみれママ 永田 有藤
 
中嶋(富士大陽館)     
  8合目  角  小野里 (高山病対策
亀  大陽館 日帰り      

仁美おとうさんと富士登山

今年4月6日に逝去した「仁美おとうさん」とは、言葉に出来ぬくらいの大きな想い出があります。6月の“偲ぶ集い”で、ふっきれた気持ちも7月に催した「海の日」記念・富士登山の企画で、おとうさんとの想い出が浮かんできてしまいました。「海の日」は、おとうさんにとっては特別な想い入れの日でした。今回の「海の日」記念・富士登山もそんな背景があり企画しましたが、お馴染みさんをはじめ大勢の方の参加があり、賑やかに、厳かに、無事終了出来ました。 風雨の強いなか、24名中15名近くも頂上を極めることが出来ました。
7合目「大陽館」の関オーナーはじめ、番頭の中島氏には多大な援助を頂き、心より感謝申上げます。  
                           (カク)
                 

いざスタート
高度2000m。 売店のアンパンがパンパンに膨らむ。 すでに気圧の変化が!                           
高山植物が豊富 !
 須走口からの登山道は植物が多く中嶋さん曰く
 毎週違う花が
咲いているとのこと。
 それまでの富士山のイメージ とは
全く違って
 いました。植物の説明を聞きながら登っ
いたら
 知らぬ間に大陽館に着いていました
。                                     
                           なつこ
本六合目の瀬戸館(標高2650m)
   瀬戸館を過ぎると樹林帯がなくなり展望の開けた
   登山道になります。登山道はよく整備されている。 

   さらに登っていくとだんだん木々が減り、かわりに
   岩が増えてくる。
   斜度がきつくなっていき、落石注意の看板が目立つ
   ようになる。瀬戸館から1時間ほど歩くと、やがて
   七合目・大陽館(標高2950m) が崖の上に見えて
   くる
。       
                  
ついに到着
七合目・  大陽館(標高2950m)
 
 大陽館から次の本七合目・見晴館(標高3150m)
 の白い鳥居が見えている
  
大陽館 の食事
食事は餌であってはいけない! 登山者にはしっかり
とした食事が大事。  関さんの強いこだわり
!   
豚汁は最高でした!
食事の前の楽しいひと時
 大陽館の夕食は富士山の山小屋としてはずいぶんと
 豪華です。
 主菜は食べ放題の豚汁。登山時の体温低下を防ぐために動物性脂肪を摂ってもらおうというご主人の配慮です。そして付け合わせとしてハンバーグや魚。
      
堀山の皆さんようこそ
富士山須走口を歩き、高山植物の多さに驚いたことと思います。
ハクサンシャクナゲ、コケモモ、クルマユリ、ツマトリソウ、 ベニバナイチヤクソウ、イワヒゲ、フジハタザオなどなど、花を咲かせていました。これから毎週ちがう花を見ることができます。 大陽館はまだ雪が残る6月1日に小屋開けし、爽やかな秋の山を楽しんで、10月20日降ります。館主の関さんが大陽館を始めて30年経ちますが、かつてはマイナールートなため登山者は少ないのに、小屋には居候ばかりゴロゴロしており、仙人部落と言われていた時期もありました。今では様相も随分変わりましたが、 関ワールドはいまだ健在です。静かな秋に訪れ、囲炉裏を囲み語らってはいかがでしょう。今回の海の日のイベントを機会に、堀山の家と大陽館が繋がりをもて、本当によかったと思います。  
                    富士大陽館   中嶋
中嶋さん 有難う        
 中嶋さんは小屋の仕事をしながら堀山の世話  
 を焼いて大変だったと思います 中嶋さんの  
 おかげで大陽館を知ることができ感謝してい
 ます。
 ご主人奥様をはじめ小屋の皆さん連休の忙しい 
 中だというのに私たちをあたたかく迎えてくれ 
 ありがとうございました
。             
                       なつこ
  大陽館の親父 関さん           
    
  日本一高い山なのに、日本人がその富士山の価値を落としていると関さんは言う。装備は立派だが山をよく 知らない人が上がってくる。この厳しい条件の山に子供を連れてくる。(時には一年にも満たない子を抱っこして来る)。そして高山病を引き起こしている。
以前スウェーデン人が言った、立派な山じゃないですか・・・と。
日本人が富士山の価値を落としている・・・と。
 そして、小屋の商品は食事ではない、部屋の良し悪しではない、山に登って良かったという事です。  その気持ちを降りてから皆に伝えて欲しい。山はすばらしい!自然はすばらしいということを。
  
                     神田明神
  大陽館の小屋主関さんはとても魅力ある人で様々な
  方面の話を聞かせてくれました。 人が山に魅かれる
  ように山も気に入った人にいろんな姿を見せるんだと
  いう言葉が印象的でした。 
                                                        
              なつこ
関ワールドに ひげも心服
  
厳しい自然環境の中人命最優先。登山者の食事に温かい配慮。やさしい語り口、穏やかな物腰。富士山への愛情が伝わってくる。独自の世界を持つひげ。 最大の収穫は関さんに会えたこと。             
山小屋 大陽館は24時間体制  

救急救命センターの役割も   
 天候が悪化。外は暴風雨。体感温度は氷点下の感じ。
 宿泊者は既に定員150名をはるかにオーバー。    
 廊下にまで宿泊客が横たわり、足の踏み場もない。
 しかし深夜になっても次から次と宿泊希望の登山客が
 小屋を訪れる。 
        中嶋さん、仕切りに全力投球。 

既に小屋は満杯。上の小屋に予約している人は励まし登ってもらう。下山の人は何とか自力で下まで降りていただく。必死の状況説明、説得。 緊張の連続。厳しい宿泊断りの決断。深夜まで声を嗄らす。                         
   
 小屋前はさながら野戦病院のよう!           
 疲れて動けなくなった登山者が多数横たわる      
しかしほんとうに危険な状態の登山者は
受け入れる。
「  もうスペースがありません。 」       
「 横になっている人にお願いして
座ってもらうしかないだろう!
                            
人命最優先。 厳しい山小屋の役割、責任!
   状況を把握する力。 高度な判断力が求められる!  
高山病、母子二人が担ぎ込まれる
風船治療
高山病に苦しみ真っ青な顔で小屋休憩室に入ってくる。

関さんの風船治療が始まる

「 おもいっきり風船膨らましなさい!
そう、もっとお腹に力を入れて!
風船が割れるまで、大きく! 」


関さんの滋味あふれる語り口。やさしい指導。
最初は半信半疑だったお母さん。     
5分もすると真青な顔に血の気が!   

膨らませた風船が割れると周りから拍手が!

10分で回復。

 苦しみから開放されて、お母さんの目に涙
高山病対策        

特効薬は風船       
初めて取り入れたのは関さんとお聞きしました。 
 高山病の原因は酸素不足。 その治療は酸素を供給
 すること。  酸素ボンベを吸うのは一時的なことで、
 自力でやれなければ、これ以上登ることはおろか、
 ゆっくり寝ることも出来ないとのこと。 その方法は、
 腹式呼吸をすること、 特に女性は難しいので、
 意図的に行わなければならない。

 そこで風船を使う。胸式呼吸では風船を大きくふくらま
 せようとしても反撥する力に負けて息を吹き込めない。
 ちゃんと腹式呼吸が出来ているかどうかは風船の
 ふくらみ具合で目で見て分かるというのが、この
 アイデアの優れたところ。
リベンジ! 会心の富士登山
 海の日=山の日。海の日は毎年どこかの山にいました。リベンジの須走りを大好きなメンバーと一緒に登り、嵐を軽く吹き飛ばしそうなメンバーが揃い、海の日の旗の前で分散ではあったけど写真を撮り、身震いしそうな瞬間にいたことは光栄です。それにしても堀山に群がるメンバーはすごい人ばかり。体力・気力・酒豪、どれをとっても何の集団かわからない程、強豪揃いで参りました!

                    踏み踏み
 今週の出勤者
第一班  71516
       頼
     715日〜17
       ひげ なつ   斉藤 八木 市川     
第二班 716日〜17
     角  高橋 小野里 野村 加藤 ジャッカル 神田 松沢
    木村貴一、貴広 ももこ 林 すみれママ 永田 有藤 土門         
     7月 17日 日帰り   
 ◆小屋近況報告    7月15. 16. 17日(土日月)
                富士雑感

  『富士には月見草がよく似合う』は、太宰治の『富嶽百景』の有名な一節である。ところが、むかし確かに読んだはずなのにそもそも どんな話だったか、月見草が富士とどのように絡んでいたか皆目思いださないので、この帰り道ずっと気にかかっていた。改めて読み返して、少し驚いた。太宰が御坂峠の天下茶屋 に、そこで執筆していた井伏鱒二に甘えて、数ヵ月にわたりそこで 過ごした日々を綴った短編であった。月見草の場面もさること 茶屋家族とその茶屋を行き交う人びとの姿が活写されていて小気味よかった。
そして、いつも憂鬱な作家と、様々な貌をした富士山がそこに居座っているという構成である。読み進めながら、堀山の家のあれやこれやが小説と重なって、驚きとともに少し妙な気分になった。十年前に「海の日」制定を記念して、仁美お父さんは富士山に登ったそうだ。なぜ海の日に山なのかは、十年を経て、もはや堀山長屋の住人たちの了解事項となった。色々な人びとが小屋を行き来し、そして様々な生き様を残していく。これこそがこの企画の肝であったかと大いに納得した。今回の堀山長屋の富士詣は、ほの面白い珍道中であった。この密かな企ての成功に、 堀山の家の親爺はあの世でさぞや北叟笑んでいることであろう。


                        ITTO会 高橋
              御来光

                 7月16日    
朝4時40分  大陽館から山中湖を望む。 幸運に感謝
                朝4時50分
  大陽館は山中湖が正面に見える見通しの良い所に
  建っています そこから周りをみるとなんだか
  清々した気分になりました

                          

           頼兼さんと女性4人で山頂へ 

             
   雨風と晴れ間が交代にやって来る中 前日中嶋さんから
   教わった 歩き方でゆっくり行くと9合目を過ぎたのも
   気付かず頂上の下まで来ました。 山頂に着いたらまず
   写真をと思っていたけれど、雨に濡れ寒さのあまり一目散
   にラーメン、甘酒を注文。 ほっとしてやっとのことで写真を
   撮りました。 

                         なつこ

    リベンジ踏み踏み斉藤を隊長に、なつこ 、八木、市川
    写真報道班 ボッカ頼。   朝6時10分 大陽館出発
       富士山のスケールの大きさが分かる
     慰霊碑に手を合わせる。一見クールな八木さんの
     やさしい内面を垣間見る。
          八合目 江戸屋( 3250m)
      天候が悪化、暴風雨。 疲労と寒さに苦しむ。 
        薄い空気、身体が鉛のように重い。
        軽い高山病の症状も
登頂出来るのか?
        八木   市川    斉藤      なつこ    
             激しい気象の変化                   
      まだ梅雨の時期なので、天気が安定しない
  強風と激しい雨 前が見えない
            意識朦朧(もうろう)として進む
        え 頂上に着いたの? やった!
        全員輪になり、手を重ねガッツポーズ
   9:時30分 ついに登頂。まず頂上東京屋へ駆け込み 
    熱いラーメンを注文 震えながら冷えた身体に流し込む
          日本一おいしかったラーメン
       生き返る! 凍えた身体に、温かさが染み渡る
 
     身体も温まり そうだ! 海の日の旗を揚げなくちゃ?
        登頂 お父さんやりました  

            私達 富士山を征服
           見事な雲海を下に見て
       登頂を果たし下山は凱旋気分! 笑顔満開。
           一生忘れられない素晴らしさ 
         富士山に来てほんとうによかった
 ♪頭を雲の上に出し四方の山を見下ろして雷様を下に聞く
 富士は日本一の山♪忘れていた真っ青な空!雲の切れ間
 から見える墨絵のような山々・・・頂上で食べたラーメンの
 美味しかった事!!下山の砂滑りの面白かった事
 (み〜んな富士山みたいな下山だったらと)突風に会い
 このままどこかへ行ってしまうのではと。頑張って良かった、
 また一つ思い出のページに花が咲きました。大陽館の方々、
 堀山のみなさん、ありがとうございました

                         市川

          16日(日) 
  
          本隊が到着
         第一班と二班初めての接触  
    ジャッカルが一番乗り頂上征服後 下山してきた
    踏み踏み 八木さんと。 
         本隊も続々登ってくる
     二日連続中嶋さんの案内で第二陣が到着
         小屋別館で 「海の日 セレモニー
 殿(しんがり)のフジ中嶋氏に声を掛けられながら、本隊の
 女性軍が到着して、7合目「大陽館」に全員揃う。
 外は強風が吹き荒れているが、小屋内は我々の話し声だけだ。
 17時からの食事の前に、海の日記念のセレモニーと、仁美
 おとうさんへ献杯、参加者の自己紹介を済ませ、あとは、堀山流
 の宴席で盛り上がる。小屋の隅では、明日の登頂に備えてか?
 早くも寝息が聞こえてきた。

                     カク
 富士中嶋さん差し入れの冷たいビールで乾杯!
 ん〜〜たまらん! 一人ずつ自己紹介。明日は海の日登山、
 この旗を持って行こう。<私たちは初めてで、今度はいつ
 来れるか 分からないから、雨でも絶対頂上行きたいで〜す>。
 中村屋加藤さん正座して襟正して<おとうさんの富士山だー>
 土門先生ったら立派なブルーの雨具試すチャンスだったのに
 部屋の中でずーっと着てました。外は小屋が壊れるのでは
 ないか と思うような平地では体験出来ないほどの烈風。


                        神田明神
   少々騒いでも大丈夫のはずが、先ずは中嶋さんが
   荷揚げしてくれたビールで到着の乾杯のあとは、神妙に
   自己紹介と相成りました。

                      高橋
中村屋加藤、 単なる林 すみれママ
有藤 永田 新旧のメンバーが集う
             17日(月)

            本隊 頂上アタック
       暴風雨。 厳しい天候の試練
            本七合目 見晴館
   大阪からの タカイチ、タカヒロ親子はリベンジに燃える
  とにかく元気だったすみれママ
八合目 江戸屋( 3250m)
      激しい風雨ものともせず海の日の旗を
          本隊  富士山 頂上征服!
       本隊も富士さんを攻略。面目をほどこす
    高橋 野村 加藤 ジャッカル タカイチ、タカヒロ)
     林  すみれママ 永田 有藤
   中嶋(引率)
    

              海の日山行     

  天候は最良とはいえなかったけれど怪我人もなくなんとか
  無事に皆帰ることができて良かったです。沢山の人が参加
  する企画をした角さん本当にお疲れさまでした。

  大陽館の皆様、中嶋さん、大変お世話なりました。
  ありがとうざいました。   
 
                       なつこ          

             編集後記
   富士山のスケールの大きさ、深さ厳しさに大いなる畏怖
   ご来光に感激。 雲海に目を見張る。富士はやっぱり日本一。
   大陽館の素晴らしい人達との出会いに感謝!
   
                       頼  兼
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