堀山の近況報告 2007年5月12日


                                  清々しい空気  いま新緑が見事です

        新緑  
                                                                                            見晴 し茶屋上の木道  5月17日


2007年5月12日〜13日 近況報告


突然雹()の爆撃、激しい雷雨、

  駒止の階段を駆け上がり避難

5月10日低気圧の通過で関東地方を強い風雨が襲った。丹沢も大荒れ。小屋への荷揚の途中 午後二時頃一本松を通過中、突然頭上にバラバラと雹(ひょう)が降ってきて仰天。その後激しい雷雨が襲ってきた。荷揚げに使う大倉尾根は雷の通り道。落雷で裂かれた杉の木をいたる所で見ている。近くに立て続けに落雷。ますます雷は激しくなる。危険と判断荷揚げの30kg担いだまま、駒止め茶屋まで走り、緊急避難。生きたここちがしなかった。1時間で雷がやみ。荷揚げ再開。
午後7時大倉食堂に。秦野市内も激しい雷雨。
落雷で二度も停電したとのこと。お照さんに聞いてびっくり。

                   5月10日    ボッカ頼

雨の一本松
荷揚げの帰り。雷は止む。新緑が雨に映える 午後5時



我  堀山
それぞれの想い

真性堀山頂上現象患者達は多士済々。筋金入りのつわもの達。熱い心が堀山の家を支える。

    「吾こそは! 」 強力 (ごうりき)競演

                      5月12日


           用意周到居士

中嶋

「富士の間」をほとんど独力で作ってしまったフジ中嶋氏。細かい小屋の補修、大工仕事はプロの域。新しい薪作りのルートを開拓。不言実行、底なしの行動力。堀山の家改革に大車輪の活躍。
富士山開きに備え、まもなく本業?富士山7合目大陽館へ復帰。
6月〜10月はしばらくお別れとなる。不在の間の薪を心配。少しでも多く作ろうと、汗を流す。 
          



鞍馬天狗改め

         丹沢の保安官
 
佐藤さん

 二挺拳銃ならぬ 気配りと統率力で丹沢を守る



         東奔西走  佐藤さん

桧洞丸青ガ岳山荘をはじめとして丹沢全体に幅広い人脈を持つ。常日頃、各小屋へ細かい気配り。事あればいつでも応援に乗り出す軽いフットワーク。青ガ岳、駒止め茶屋のトイレの改修にコネクターとして非凡の力を示す。相手の話をよく聞く大きな懐。私心の無い穏やかな人柄に皆の信頼は厚い。昨年の脳出血を見事に克服。体調も万全。

写真はプロ並。俺の丹沢7人衆の仕掛け人でもある。7人衆写真展ギャラリーでは、ひげが佐藤さんに進呈した(フオ―マット4×5インチ 5×7インチ)大判カメラ談義。今度スタジオで実際の撮影の指導することに。話が盛り上がる。

 

 

       俺が隊長だぞ!

 

福沢隊長


おのぼリ隊 隊長福沢さん ボッカ駅伝一昨年は第4区地獄の登り、酸欠状態で必死の登坂。昨年は花の一区で華麗なスピードを披露?
泰然自若。身体だけでなく心も大きそう。底抜けに明るい
チームを引っ張る。

 

      こんなの朝飯前

尾ケ瀬

一昨年美人の奥さんをゲット。ひげをくやしがらせた、おのぼり隊尾ヶ瀬さん

昨年は第三走者。必死の形相で駆け込んできたのが昨日のよう。今年は二チーム参加予定。一軍と二軍?。もちろん一軍を自任?来年二軍に降格ならないようがんばってね。いつも訓練で使用の水提供ありがとうございます。ボッカ駅伝終了後の小屋での打ち上げ、今年も楽しみです。



   見よ 堀山強力達の結束力!

大量の丸太
  
  
大量の丸太 これはまだ一部です

 

使用している木は全部、間伐や台風などで倒れて放置されている木ばかりです。チェーンソーで適度の大きさに切り、山の斜面を危険を冒して運んできたものです。秦野市の環境局から認知されています。

代わりに小屋は登山者の遭難事故が発生すると、秦野警察や山小屋組合などと協力して人命救助に最大限の協力を惜しみません。過去たくさんの方救出してきました




      思わず後ずさり

足達

その筋の方も思わず後ずさり。こわおもてイエティー足達。甲斐駒の美しさに
涙するロマンチスト。
最近とみにボッカにのめり込む。異型の急性堀山頂上患者。かなり強力!
プロパンを軽々と担ぎ、まだ物足りなそう。
「荷揚げするモノ他にないのか?」矢の催促。
カイザー桑野、ひげ加藤、強力ボッカ応援続々登場にひげ、なっちゃんは戦々恐々。荷の確保に
嬉しい悲鳴!



      チェーンーの刃は命

チェーンソー
ITTO会寄贈のドイツステイ―ル社のチェ―ンソ―。    手入れする 大番頭 カク

昔のきこりはチェ―ンソ―の刃が磨ければ
一人前。
プロとして認められた25年ほど前
一人前のきこりの日当は22、000円。
当時
チェ―ンソ―の刃が研げないひげさんは
4000円だったそうだ。
しかし仕事の後、
先輩は必ずひげのチェ―ンソ―の刃を磨いて
くれたそうだ。

    

    
若手「おのぼり隊」

  ボッカ駅伝デビューは 6月3日(日)

    
おのぼり隊
左の方は中国籍とのこと。日本語はわからない


丹沢ボッカ駅伝。今年はおのぼり隊は2チーム参加予定。順位にこだわらず純粋に競技を楽しんできたチーム方針。今年は
どういう展開になるのか?今から楽しみ。次回で報告していきたいと思います。


ビールの差し入れ


武良

 
無名山塾 由以さんの先輩にあたる武良さん(左)今回もビールの差し入れ。いつもいつも
 お気遣い感謝します。






       大きな背中

パパと一緒

ボッカ訓練の帰りの荷は恵子ちゃん。お父さんの一番大切な宝物。いつかつらいことがあった時、彼女は思い出すに違いない。お父さんの大きな背中の温もり。

   
佐藤

  佐藤さん            カク

5月12日、表尾根で偶然にお会いする。お誘いしたら快く来てくれ、作業のお手伝いをしてくれた。お疲れさまの作業の後のひととき。





    罹ってしまったか「堀山頂上現象」

飯田さんと踏み踏み

美声はちょっとお休み。 堀山住人の顔になってきた
飯ダジャレ。 踏みと人生談議?

2月、3月は風邪をこじらせたりなんやらで山とはご無沙汰でしたが、4月からは夏に向けて本格始動開始で、3週連続大倉尾根を歩きました。しかし目標である塔ノ岳まで行ったのはたったの1回で、あとは堀山の家止まり。慣れない格好で薪を運んだり水を汲んだりしました。
小屋に入るとなんとなく居心地が良くて、今日はここまででいいや、となってしまったのです。4月には堀山に2泊しました。

5/12には念のため宿泊装備をザックの中に入れて、塔ノ岳に向けて家を出ようとすると、「今日は上まで行くの?堀山?」と家族に言われてしまったのです。
意地でも登ってやると出発し、9時過ぎのバスの中でバッタリ会ったカクさんからの他のコースへのお誘いも断って、その日は小屋には長居せず無事登頂できました。
そして、宿泊の名目が立つように丹沢山まで足を伸ばし、ちょうどいい夕方の時間に堀山到着。
家には「無理に下山しないで泊まってくるよ〜」と早速メールして、朝の4時過ぎまで起きていたのでした。
                         飯田
                                           

      1ヵ月ぶりの堀山・・・

GWは山三昧で充実し堀山には顔出せませんでした。やっと堀山へ!悩み多き年頃?でなじみの顔に会うとホッとします。ジャッカルに登山口で遭遇、見晴らしで昔のひげさんの写真を見せてもらいました。堀山ではここのところよく会う7人衆の佐藤さんが来ていてビックリ。次の日は佐藤さん薪運びに精を出していました。
親父のような後姿にただただ我が家でくつろいでいるのと変わらないなあ〜とはずかしい限り・・・。ホント堀山の家はホッとする場所です。素になれる・・。はじけすぎてひどい醜態お見せしていますがみなさん懲りずにおつきあいお願いしますね!ホッとする空間をつくっているのはひげさん&なっちゃんでカクさんのトークも楽しみ。何かを期待して堀山におじゃましてしまいます。
日曜は足達さんと山の話ができ満足!こういうのが大きい山へのエネルギーになります。
                       踏み踏

 

見晴らし茶屋の「山ちゃん」と初めての山歩きの帰り、タイプの女性と知り合い堀山の家へ寄ってもらう。また、登ってきてくれたらいいな〜?

   




作業が一段落した後、小屋前の広場で休息。イエティーが女将をひやかす。女将、マジに反論。お互いに気だけは若い。ギャラリー多数。

ボッカ駅伝準備    ボッカ駅伝おのぼり隊、今年はニチーム参加。

 一軍と二軍のメンバー編成は?、一区は誰にするのか?
 福沢隊長は思案顔!   


 

<番外編>

    サイクリングで大倉へ

カク 大番頭

かねてより計画していたMTBで大倉まで走る。5月3日、爽やかな風に乗り、自宅逗子市から、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市、大磯町、伊勢原市、秦野市を経由して、大倉屋前にたどりつく。往路3時間30分。その足で堀山の家へ登る。5日の復路は、平塚市までダウンヒル。海岸道路を走り2時間50分で走破!!シャワーを浴び、女房のすすめてくれたビールで乾杯!!うめ〜エ!!

                カク


2007年05月19日〜20日 近況報告

5月に入り小鳥の鳴声が毎週私達を楽しませてくれていますが、とうとうヤマガラが小屋の壁の穴に巣をつくっていました。土曜朝、小屋に着くとにぎやかにさえずっていました。


なつこ


恵子ちゃん おみやげありがとう


けいこちゃんが10円饅頭をおみやげに持ってきてくれました。
重たいのにありがとう。まだ小学校一年生なのにお父さんと一緒に塔の岳まで自分の足で歩いていきます。



 

        病に克 みなぎる自信



日曜日には無名山塾の安永さんが富士登山のトレーニングのため初心者の二人を連れて寄ってくれました。

安永さんは血糖値が高いため、インシュリンを打ちながらの山歩き。糖尿病に負けない積極的な生き方。強い意思。
血糖値を見事にコントロール。病を克服した自信が明るい表情に現れています。お連れの女性も同じ病とのこと。富士山にチャレンジ!安永さんには負けられない。明るい笑顔、
素敵です。  
                            5月12日



            
負けず嫌い!

足達さんがジュース3ケース、食材1ケースを荷揚げしてくれました。本当は7ケースあげる予定でしたが、中嶋さんが先に4ケースあげてしまい悔しがっていました。


         
堀山改装は急ピッチ

中嶋さんがもうじき富士山にもどるので、急ピッチで小屋修理をしてくれています。今週はトイレと薪を切る台を直してくれました。

        薪作り  
効率ぐーんとアップ

改良型薪を切る台

丸太を短く切れるように改良。フジ中嶋氏の知恵が光る



      
高度成長 現場の生き字引

東郷さんが久しぶりに来ました。体調を壊したのかなと
心配していましたが元気な姿を見てほっとしました。


日本の戦後高度成長期。建設現場一筋、腕一本で全国をまたにかけて歩いた東郷さん。珍しい
貴重な実話が目白押し。ぜひお話聞かしてください。 皆さんに紹介したいですね。

    
  
   沢は初めて 感動しました!



 

土曜日、無名山塾の松本さんが講師で沢登りを終えて寄ってくれました。ゆりこさんも加わりにぎやかでした。

小草平の沢は四十八瀬川の上流、堀山の家のすぐ下に位置する。7mほどの登坂できる滝があり丹沢の沢登りの初心者コース。沢は危険な登山ジャンル。経験のある指導者に基本をしっかり学ぶ。ルートファインデイング、読図、耳新しい言葉。
ワクワク、ドキドキ。未知の世界に期待と不安が同居。 
全身ずぶぬれ無我夢中で挑戦! 無事に訓練終了。
快い疲労、達成感。全身に喜びが広がる。 

                     5月12日



    
夫婦一緒に堀山心療内科に入院?

 

加藤さん夫妻が食材を荷揚げしてきてくれました。奥様は久しぶりでしたが疲れた様子もありませんでした。

 

          嬉しいショット

 

白井さん夫妻が久しぶりに二人であがってきました。

ご家族の看病のため交代で丹沢に来られる。

二人一緒はめずらしい。


       
 丹沢写真の大先輩

 

 

青が岳山荘から鈴木さんが来てくれました。今回丹沢写真7人衆に参加。素敵な写真披露してくれました。

 

 「気合を入れて食べなよ!」  「・・ハイ・・」

 

アル斉藤さんが究極のそばをご馳走してくれました。アル斉藤さんのそばは本当においしいです。

辛味大根、こだわりのタレ、隠し味には高級日本酒をフンダンに使用。一匹狼調理人。こだわりも半端でない。



       はじめまして

小川さん

  塔ノ岳からの帰り。小川さん  一本松

荷揚げの途中お会いしました。横浜市在住。丹沢には50年以上かかわっているそうです。

若い時は北アルプスなどへの山行の訓練の場として利用。仕事第一線を引いた今、健康の為山歩き。

身近に自然を楽しめる場として再認識しているそうです。

精悍な顔、しっかりとした体躯。静かで丁寧な物言い。大人(たいじん)の風格。とても爽やかな方でした。


              5月23日 ボッカ頼


 


2007年05月19日〜20日 
課外活動 丹沢主稜縦走

参加者=神田明神、ももこさん、まこっちゃん、タンナル、カク


(左より)   センターの倉持館長 カク、まこっちゃん タンナル林 神田明神 ももこ ぶーさん  西丹沢自然教室前

電車の窓ガラスに雨粒が当たる。駅に着いたら通り雨も止み、カクさん、タンナル林、ももこさん、まこっちゃんが揃った。またしても太陽は明神に微笑んだのだ。今年になって10数回山行しているが、雨に遭っていないのが自慢。昼前ツツジ新道に向かう。ツツジが見当たらない。すれ違うが誰も<ツツジが素敵ですよ!>とも言わない。やはり所々しか咲いていない。今年は早いと確信していたのに、4月の寒の戻りで帳尻が合って例年通りになったようだ。

ブナの新緑が素晴らしい。見るたび歓声を上げる。立ち止まる。展望台に登ると雪の富士山がうっすらと(誰も気付かなかったのに、カクさんがすぐ見つけた)。美しい緑のバイケイソウの中を進んで檜洞丸の頂上で記念撮影後、下りると小屋前でオフ会のテッちゃんが手を振っている。なんとサガミジョーロホトトギスの佐藤さんもいる。再会を喜ぶ。すでに到着組と早速宴会が始まる。風邪で参加出来なかったダンディなおきさんから<もう着いた頃かな?>とメッセージが入っていた。参加出来なくて残念で仕方ない様子。みんなが持ち寄った酒と食材で盛り上がる。テッちゃんの山の川柳に首を突っ込んでから、さらにお近づきになれた感じがしたので、宴会を楽しむ事が出来た。ももこさんはどこでも人気者。タンナル林はそろそろ首が垂れてきた。まこっちゃんはやっと参加出来て皆との交流が嬉しくて堪らない様子。カクさんはロレツが怪しくなってきた。就寝時間。いびきを子守唄(無理)に、いつの間にか夢の中へ〜。

翌朝4時過ぎには起き始め朝日を浴びる。530元気に出発。サガミジョーロホトトギス佐藤さんがコイワザクラの咲いている場所を教えてくれたので楽しみに歩き始める。群落があった。さらにスミレの群落、シロヤシオの大木、オオカメノキ、どこを見ても新緑が素晴らしい。蛭ヶ岳に着くと富士山がクッキリと大きく、遠くには雪の南アルプス、約束された展望だ。さらに豆桜が満開で薄いピンクが人を引き寄せる。はじめ期待していたシロヤシオは少なかったが、感涙するほどの新緑、さまざまな可愛い花に巡り会えてとっても素晴らしい縦走の道でした。

ここまで来るともう気持ちは早く堀山の家に帰ろうとする。塔の岳に着くと白井さんご夫妻がくつろいでいた。おつまみをご馳走になり、ビールで乾杯。花立山荘では金井さんに挨拶、歩を進めやっと堀山の家に。

長いコースだったが楽しい道でもある。みんな頑張った。2年前歩いた時ほどの疲れは無い。きっと当時よりも沢山歩いているからだろう。これからさらに進歩を期待。

神田明神




桧洞丸頂上での記念撮影

 

編集後記

新緑まっさかりの5月。堀山の家のレポート2週間分と、課外活動「丹沢主稜」を配信いたします。

丹沢主稜の桧洞丸・青が岳山荘では「オフ会」の催しもあり、堀山のメンバーも参加、大いに盛り上がりました。

強力な助っ人、フジ中嶋氏が富士山山開きの準備のため、10月中旬まで登ってきません。26〜27日は、富士山仲間との歓送迎会を開催します。
そして、6月3日はボッカ駅伝です。
次回でレポートいたします。

カク



HP毎週配信に復帰! たくさんの方から要望いただいて
います。 とても嬉しく感謝しています。
毎週配信。継続させるためには
しっかりとした考え方、
体制が必要です。
今皆さんと貴重な経験積みながら準備をしています。 そう遠くない時期に復帰できるようスピードあげたいと思います。

                  HP管理者 頼兼

 

 

 


シロヤシオが咲くツツジ新道

        
蛭ガ岳 頂上

蛭頂上

富士山、歩いてきた桧洞丸をバックにチーズ!


      吸い込まれそう! 青い空

新緑
これは臼ケ岳頂上で撮ったものです。

隊長曰く「今日は今までで一番天気がいい〜」
とのこと。
ブナの新緑と空の青がいいですよね。
ついベンチに寝っ転がって撮っちゃいました。 
                                                                                                                                                                                                                          報告     まこっちゃん