堀山の家 小屋近況報告

    
2010年
       12月4日(土)〜5日
(日)

                        ちょっと拝見    無名山塾   http://www.sanjc.com/


            @ 無名山塾  
                
                 a 本科登山学校
               b 遠足倶楽部
               c みどるの会
                  と主に三つの部門があります

  

                                    本科登山学校

無名山塾の誕生は1981年11月4日。スタートが本科なので無名山塾と言えば狭義には本科を意味します。自立した登山者の育成をテーマに、ネームバリューやグレードに振り回されない、
安全で楽しい山登りをモットーに登山活動を続けてきました。
 本科は単なるガイド登山ではなく、講習会や自主研修山行を通じて自立した登山者を育成するところにあります。山を知り、自分を知り、自分の実力にふさわしい山登りを目指します。

本科生から、縦走・ロッククライミング・沢登り・雪山登山・アイスクライミング等の基本をひと通り経験する。


     本科登山学校技術委員会が今回のボッカ企画を担当しています



A 本科を卒業すると、各山岳会へ移籍するもよし、そのまま残るもよしです。
   残ると「研究生」として登録され、各講習会のバックアップや、自主研修山行
   (企画・実施を自ら行う)で技術を極め、自信を高めてゆきます。
   これは岩崎元郎の「半ば自分のため、半ば人のため」の精神に則っています。
   その研究生として活動した後、ある程度その活動が認められると、
   「同人」として登録されます。
   (浦野・松井等が研究生で、鈴木(百)・安永等が同人です)

   大倉ボッカと富士山雪上訓練は、今期雪山へ入る者の心構えのひとつとして、
   本科生のみならず、研究生・同人・講師は半ば参加が義務付けられています。
   さらにオール無名山塾としてのみどるの会や遠足倶楽部の各会員も参加も自由です。
                                               
                                               松本



            4日(土)


                        
         無名山塾 本科登山学校卒業の先輩達が

          ボッカ訓練の前日「堀山の家」の荷揚げをしていただきました。



                             大倉バス停で 待ち合わせ

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   先に到着 安永さんと 久野さん           9時30分 バスで他の皆さん到着

            
   
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無名山塾 有志の皆さん

 左から    松本  鈴木(百) 矢田  久野   安永     浦野        小林(英) 

スピーデイにテキパキ。 和気あいあい、絶えず冗談がとびだし、楽しそうに動いていました。
自信に満ちた動き。 遊び心を失わない温かい連帯感。 伝わってくる力、躍動感。


 矢田さん 
     今回のボッカ参加メンバー中、金澤さんに次いで古い会員です。
    山塾では私より先輩です。三年前に講師会員となりました。
   昔はわたしと一緒に水無の沢一日5本を遡下降したりもしました。
   本当は7本やるつもりで5本目でくじけたのですが・・・(笑)

小林(英)
さん・・・縦走は経験豊富です。
 元々遠足倶楽部所属だったのですが、本科へトラバーユしてきました。
 彼が遠足倶楽部時代、わたし担当の本科講習会に何度か参加してきてくれて、
 早く本科にお出でよと誘った経緯もあります


浦野さん・・・3〜4年前に講習担当で北八ヶ岳の黒百合平でテントを
 張っていたとき、同じく岩崎さん担当の遠足倶楽部が小屋に泊まっていた際、
 単独で来ていた彼を小屋で岩崎さんにスカウトされ、
 外のテントのメンバーのところへ顔出してこい!と言われたそうで、
 それが入会のきっかけとなりました。

久野さん
山スキーの分野においては、文中の「岩本」 「小室」さんとならぶ主力メンバーです。

雪山に入るという意味で、彼らにとってはボッカは無視できないイベントです

                                                        松本

以下ホームペジの記録から

安永さん
 無名山塾 同人血糖値が高いため、日常もインシュリンが欠かせない。 ハンデイを全く感じさせない
 明るい行動派。 気のいい兄貴分、とても面倒見がいい。 彼の生き方に堀山の家も大きな勇気いただいて 
 います。


鈴木(百)さん
 無名山塾 同人 冷静さと遊び心を併せ持つ粋な人。 昨年ボッカ訓練ではトップの40kgを揚げ、
 男性陣もタジタジ底なしの体力。
 日本山岳マラソン最高峰 第16回長谷川カップ山岳耐久マラソン 女性50代で優勝!
 天性の明るさ。 彼女が入ると周りが一気に活気をおびてくる。

松本さん
 無名山塾講師。強靭な体と精神力、そして冷静な判断力。背中で後輩を引っ張る。
 また涼しい顔をして強いお酒をくいくい飲み干す酒豪だそうです。
 日本山岳マラソンの最高峰!長谷川カップ12年連続出場。
 10年連続出場者だけに与えられるアドベンチャーグリーンのメダルを持つ。
 緻密、的確な指示、段取り。 改めて温かい人柄にふれ感服。 今年も荷揚げでは大変お世話になりました。 

   


師走のお忙しい時、大変な量の荷を揚げていただきこんなにありがたいことはありません。
 山小屋 「堀山の家」一同 皆さんに大感謝。

                                                                 
                                                   ボッカ頼 


                  約150kg

 100円ジュース8ケース・ ビール2ケース ・お茶2ケース プロパン1個  灯油1個

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   皆さん 持参のバッグに荷を。 動きが早い。




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    松本さんのバッグは 120リットル
   ケースが3個楽々と中に入る。



  


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背負子を用意。プロパン担いだ安永さん。  「登山者に一番注目あびるね」と小林(英)さん。
「街中歩くと一番やばいね 」 と安永さん。 でもなんとなくウキウキ? 


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                 堀山の家へ応援ボッカ  精鋭部隊の出発!

               締まった体、長い脚。 皆さんスタイル抜群!
               背中があっという間に小さくなる。




        

               素晴らしい仲間達。 自信に満ちた顔
 
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           後列  鈴木(百)  松本  小林 (英)   久野   安永

          前列  浦野       矢田


無事に運び揚げてくれた皆さん。明日の訓練に備え、塔ノ岳への荷物を準備のため わずかな滞在で下山。

感謝の気持ちで一杯です。  山小屋「 堀山の家 」 幸せな一日を噛みしめる。
  



        無名山塾ボッカ訓練


               5日(日)

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              絶好のボッカ訓練日和     大倉バス停            

    

 
約10名が大倉バス停近く私営駐車場脇に設営したテントで夜を明かす。
 


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7時13分  朝食風景  右のカマボコテントに今日の荷が置かれている。  昨日泊まったテントが並ぶ。 


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                                      金澤     

         計量が始まる。 準備風景をあたたかい目で見つめる大先輩。

      金澤さんは元ワンゲル出身で、無名山塾創設(30年前)からの最も古い会員です。
      (なんと会員番号1番)ですから当然岩崎さんとも付き合いが長く経験も豊富です。
      それと、本科主任講師であり、技術委員会チーフリーダーです。会員すべてに信頼
      されています。

                                                        松本



           通信機をチェック

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       木村(広)            飯干 

木村さんは今回鈴木(広)さんと同様、ボッカ担当者の一人。

初めての役割。 あれこれ気がかりが一杯。
何から先に?先輩達にアドバイスを請いながら、
ひとつひとつこなしていく。

若い人に積極的に大きな役割を!
経験を積み大きく育っていく。


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各自の 荷揚げ重量が記載されていく

       講師・・・3名、
       同人・・・5名、
       研究生・・・6名
       本科生・・・6名、
       みどる・・・2名、
       ゲスト・・・1名、
        合計23名です


        

                              計量風景

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)                杉田     浦野         小林(正)

   男性は30kg 女性は25kg以上をボッカが訓練規定。 正確に計量。 不足重量は 水などで補う。



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浦野       小林(正)      成瀬


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    松井

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  木村(広)ボッカ担当者 
 小室

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              飯干


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 一宮 (本科生)  成瀬

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     若手メンバー 加藤(太) ( 本科生)



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      松本(好)  (本科生)

    

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 岩本

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                   一宮(本科生)

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  ミドルの会 寒河江(さがえ)
     杉田


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          小林 (英)

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            安永


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   若手メンバー  加藤(光) ( 本科生)

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              松井



                            トラブル? 

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    飯干 浦野    加藤(光) (本科生)              加藤(光)   小室

出発してまもない 登山道入り口近く。 加藤さんのバッグから水が漏れている? いったん立ち止まる。
心配そうな飯干、浦野さん。 
しばらく歩いて やっぱりまだ水が漏れている。 もう一度立ち止まりバッグから水の入った容器を取り出し
調べる加藤さん。 アドバイスする小室さん。  この間かなりの時間をロス。



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        昨年のボッカ担当者  舘 

去年ボッカ担当をして先輩達がいろいろ準備していたことが分ったと言った彼女。 今年の心境は?


昨年彼女の感想は?

HP小屋近況報告 2009年11月29日 配信

今年は9月の半ばから準備を始めましたが、毎年こんな風に準備してくれていたんだなあということをスタッフをやって初めて知りました。
他のスタッフや先輩方のおかげで無事に終わり、ほっとしています。
ご協力いただいた山小屋や駐車場の皆さんには本当に親切にしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ボッカ訓練を終え、これから雪山を楽しみたいと思います。

                                   舘


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        佐藤(千) (本科生)
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          見晴らし階段                                                


 

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       松本(好) (本科生)

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を走る丹沢の小天狗 池田さん

     堅実なペースですすむ  







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        佐藤(千) (本科生)

     小休止後 出発の準備

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     木村(武) (山塾OB)   矢田


  出発!これからきつい花立の登りがまつ。




             あたたかいストーブを囲んで おでんをつつく


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ボッカを終わり、堀山の家まで戻ってきた皆さん。 ほっと一息。 自然と顔がほころぶ。
冷たいビールとコーラで喉を潤す。 ひげさん特製おでんがあっという間に減っていく。
 「 後の人のぶんも残して!」 やさしい先輩達。  大丈夫です。 すぐに追加します。


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         小室                    飯干                    二見
    
山岳スキーの名手 小室さん   最近トレランにハマッテいる飯干さん     沢が大好き、時々小屋にも立ち寄っていただく二見さん 
                                        

                                             



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16時29分 後続の人が到着。 先に到着した人は下山準備


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 16時21分 まもなくライトが必要になる  一本松

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15時21分 皆さんのバッグが一杯ならぶ

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      15時30分  
 下山準備


B 先ず全員が無事に下山したかという確認は絶対で、
   遭難があった場合は、例え最終的には警察のお世話になるとしても、
   出来る範囲で会が総出をあげて救助活動をするという前提があります。

   その他、ボッカ実行委員は入会二年目の会員(本科生または研究生)が担当することに
   なっています。担当になった会員に任せきりで先に帰路につくのは人の道理として
   出来ないということもあるでしょうし、先にも綴りましたが、半ば人のための精神
   も多少なりとも反映しているのでは?と推測します。
                                                 松本



                    素晴らしい連帯感に感動!


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     寒風が吹く中、先に到着した全員が最後の到着者を待つ。
     駐車場の和田さんが真心込めて作ってくれた熱い豚汁が冷えた体を温めてくれる。
     心地よい達成感! 素晴らしい仲間達。   

  

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17時39分  無事にボッカを終え最後の二人が到着。歓声があがる! 



 



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     鈴木(広)      加藤(光) (本科生)

水のトラブルで大変だったけれど、最後までがんばり
荷を揚げた加藤さん。 
 ガッツにエールを送る。

     無事に終えました


『ボッカ担当が少数だった為、当日の準備に不安がありました。
しかし、皆の協力のお陰でスムーズに進める事ができ、とても助かりました。
また、参加者全員が山頂まで荷物を届ける事ができ、良い訓練になったと思います。
尚、下山が遅くなり堀山の家に寄れなかったのはとても残念です。
来年、楽しみにしています。』



      ボッカ担当  鈴木(広)