2006年06月03日
第20回丹沢ボッカ駅伝競走大会
   第20回丹沢ボッカ駅伝競走大会
           6月4日(日)
 スタートして一時間足らずで、先頭グループが堀山の家 (第3中継点)に登ってきた。役員始め応援団もにわかに忙しくなる。顔を紅潮させ、汗をかき背中の荷物を託す。 兵(つわもの)どもの競演が繰り広げられた。 
   「ボッカ荷も 軽く感じる 中継点」 
                      
カク兵衛獅子
         初めてのボッカ駅伝
           単なる関係者の皆さん
初めてボッカ駅伝観戦のため堀山泊。なぜか朝、単なるサン、関係者腕章をしてる。「いいなあ、それどこでもらったの?」と言ったら「なんであんたがいるの?関係者以外はダメです」単なるサン関係者とは思えない。にわかスタッフ揃って本当のスタッフと朝礼、伝達事項をよく聞き応援に徹することが堀山賑わいメンバーの務めらしいということがわかった。
駅伝が始まる直前まで第三中継点は緊張感あまりなく人が入れ替わり立ち代わりでいつもの賑わいメンバーが少しだけ静かなようだった。第四区間出場者と関係者がこれから競い合う熱気と興奮はとても感じられた。
印象に強く残った若者(どう見ても幼い)は「去年は先輩の補助で区間2位だった。今回は俺が1位とってやる!」すごんだ感じでボクシングの亀田3兄弟のような雰囲気。韮崎高校生だった。おのぼりたいの中原君は待機中にこにこ、韮崎高校生のすごみを聞いて「若いなあ」と。
  スタート前 すみれママ特製 焼肉を3枚もたいらげた
       おのぼりたい第4区アンカーの中原君
私から見るとあなたも十分若そうですが?これから階段地獄を行く人とは思えない。花立の金井さん花立から下りてきて参戦のため堀山にカメラ置いていく。
どうやら大倉をスタートした時間が過ぎ「カメラポジション探してきます
、もしかして戻らないかも」とひげさんに伝え、この辺かなあ、まだ時間あると思った瞬間大きな息使いが聞こえてきた。まさか、まさか?とりあえずカメラの時間を見たら9時37分?シャッターシャッター
早すぎてシャッター押せない、なんだこの速さはとキツネにでもだまされたような気分。 2位の選手も速い、シャッター間に合わずあせりまくり、でも朝礼の応援をという言葉を思い出し「がんばー!」「もうすぐですよー!」(みんなかなり走りこんでもうすぐなのは知ってるはず、他に言葉が出てこないので勘弁してもらおう)一人だけ「もうすぐですよー!」と 言ったら「本当ですか?」と嬉しそうに笑顔で聞き返されました。すぐ上の見えない堀山前第三中継点はかなりの声援が響き渡り下の方では笑いが・・。チャンプ畠山さん2区走破したあと戻り本来のボッカの荷を背負いやってきてまた笑い・・。
カメラポジション少し移動し顔の表情が見えるところに変わって少ししたらぞろぞろ歩くグループが来たので「もうすぐですよー」よく見たらラストの人らしい。小柄な男性はにこやかに歩いていた。じゃあ私らも引き上げようかとぞろぞろ大名行列のようについていったら堀山前、爆笑。早々駅伝は堀山前、跡形もなくなりゴールした選手が下りてくる。韮崎高校生はどうしたんだろう?気になっていたらやってきて「どうだった?」変形Vサインでにらみをきかす。「1位っすよ」高校の部で1位だったらしい。こんなの楽勝っすよーみたいなノリでビックリした。見かけではないんだね、今時の若者は。 
                      踏み踏み
    カッコじゃないっす! 中身が大事っすよ
   アンカー青柳君(左)は特に気合が入っていました
   高校男子20Kg  優勝した韮崎高校山岳部
    4区間 総合タイム 1時間16分50秒

          大倉スタート風景
        豚汁とおにぎりのサービス
 競技終了後、選手はここに駆けつける
 おいしい豚汁とおにぎりが待っている。選手だけでなく
 一般の登山客にも気前よくお裾わけ。
 全員ボランテイア。 ボッカ駅伝を縁の下で支える。
       いざ戦いの場へ 
   第一 見晴茶屋 第二 駒止茶屋 第三 堀山の家
   第二走者     第三走者       第四走者

   選手がそれぞれの自分の中継点に登って行く。  
   果たして今日は 何位でバトンタッチを受けるのか? 
   徐々に緊張感が高まる 
     午前8時 大倉
          日本一!のどかな開会式
   8;30 開会式。 閑散としたまばらな参加者。
   まもなくスタート。選手はウオーミングアップに忙しい
   大会責任者も気にしない!このギャップがとてもいい。
               調子は?
    おのぼり隊 福沢さん。今年は第一走者。一般20kg
    「いけそうですか?」  「 まあー」 
    悠然と笑ってスタート準備。大物の風格

   勝負は度外視?楽しんでいるのが伝わってくる
     先日完成した 花壇が大会に花を添える
        くずは学園の皆さん いい仕事しましたね。
            9;00  号砲一発 
     女10kg 一般 ・ 高校男子20Kg、男40kgが
     大倉バス停前を一斉スタート。  
 
   第一区は最長距離。スピード勝負。登山道に入ると
   道が狭く 抜くのは至難の技。 トップグループは
   登山道に入る前に好位置を狙う。
   トップNO 042−1 フジカワ山岳会平田選手は
   見晴茶屋まで19分48秒で到達
         いざ戦いの場へ 勇者を送る
   スタート直後に勇壮な送り太鼓戦端がきられる。
   一気に戦いのムードが高まる。
            リズム感バッチリ。
   和太鼓のリズムに思わず身体が反応。小さな
   女の子が手をかざして踊りだす。

       咲紀子ちゃん 忘れないでね! 
偶然見晴茶屋で再会しました。 岡居咲紀子ちゃん。
お父さんは男子一般20kg WILDBOARS 第一走者で出場。

パパ、ママの溢れる愛情が伝わってきます。
          やったぞ 松五郎
   「仕事で金もらっている奴に負けられるか?
   難敵自衛隊チームに競り勝ち 「してやったり
   会心の笑顔 金盃 松本さん(左)
   山小屋仲間の快挙に拍手喝采。
   駒止茶屋大番頭 バードこと羽鳥さん
                       駒止茶屋
           表彰式
  順位ミスもノ−プロブレム。大爆笑。会長のとぼけた味。
  ほのぼの表彰式は大変盛り上がりました。
         金井さん輝いています
   強豪自衛隊チームを最終4区地獄の花立階段で逆転
  男子40kg優勝 チーム金井昨年に続き連覇!
     4区間 総合タイム 1時間45分45秒
         20回連続出場の 金字塔!  
   「調べてみたらあなただけでした・・・・」
       会長の愛情溢れる朴訥な語り口

  大会を通じてただ一人20回連続出場。今回も優勝。
  常にトップクラスの活躍。特別表彰されるチーム金井 
  高橋 守 さん
            5連覇 
   女子10kg優勝  強豪ひとめぼれチーム 
  法領田(4区) 中川(2区) 藤井(1区)
    4区間 総合タイム  1時間13分59秒
  「 すいません賞品ビール無いんですか?」会長もびっくり
  大爆笑日本一楽しい表彰式?  真中 古川(3区)
   女子10Kg 第二位 神奈川MRCCチ−ム
   たくさんの賞品に とっても嬉しそう
              記念撮影
       男女優勝チームを中心に
       大会も無事終了。安堵の色が
        ボッカ駅伝を終わって 
初めての観戦に思っていたイメージはもう少しミーハーな方が参加しているのかなと、ふたを開けたらとんでもない。
まじめな雰囲気に鳥肌が立ちました。普通に歩くのにもしんどい人が多い大倉尾根をボッカで 駅伝。自衛隊には負けるな、仕事で鍛えているんだからと金杯のメンバーの言葉にまたまた鳥肌。何気なく踏みれているこの道に駅伝を支えているたくさんの人を含めていろいろなドラマが何本もあるのかと思ったら感
激の嵐です。とてもいい場面を見せてもらいました。
来年も観戦したいと密かに思っています。


                 単なる関係者  踏み踏み
  いつもにこやかな若杉先生(先生をしています)初めての堀山、誰とでもなじんでいて笑えるほどでした。小屋の雰囲気も違和感なく楽しむ。ボッカ駅伝の撮影に私と同行し「がんばれー」
「もうすぐ!」 応援し 花立の金井さんに「お姉さんありがとう」とお礼を言われ感動していました。
永江さんは以前からボッカ駅伝を楽しみにしていたのですが大倉にバス到着、降りてすぐにスタートでほとんど見ていなかったのですが堀山までご夫婦で上がってきました。 初めから堀山を頂上としてここにも 堀山頂上現象の方がいらっしゃいました。
駅伝は終了しても続々帰ってくる選手が小屋に寄る姿を楽しんでいるようでした。ご主人は小屋を ビデオに撮っていました。  
                             踏み踏み
 今週の出勤者
6月2日〜6月4日 ひげ なつ  亀 
6月2日       沢田(泊)
6月3日〜6月4日   角  星 踏み
               林  エコ 
若杉                  大倉クラブ (高梨、中島、仲村)
     大会役員   伊勢原山岳会 5名
              小田原山岳会 4名
 
 6月3日・6月4日(宿泊なし)  撮影   頼
  荷揚げ
5月30日 頼
5月31日 角 小野里  ももこ(掃除応援)
 6月3日  踏み  、(夕) 
         6月2日(金) 曇り      
  ◇ 沢田さんが泊まりました。亀さんの友人で3回目の
    泊まり。 ヤビツ峠から表尾根を回って夕方到着
             6月3日(土)
 ボッカ大会の前夜、役員応援の人が泊まりました
 多人数の泊まりのため食事作りの応援に斎藤踏み踏み
 が来てくれました。彼女は手早く料理を作り、そして
 ”おいしい〃さすがと感心しました。本当に助かりました。
 ありがとうございます。

                      なつこ
      なっちゃんに強力援軍 踏み踏み
  調理始めてすぐにガス切れ、2台のカセットコンロと山用
  コンロでご飯、味噌汁、天ぷら、鶏肉を揚げた。
  野菜炒めも合間に作った。
  事前に献立をなっちゃんと相談して揚げ物をたくさん作る
  ことにしていたので火力が弱く不安ではあったけれど
  食事前にかなり盛り上がっているので雰囲気を壊さない
  よう気をつけた。
                       
       堀山版 新釈 遠野物語
         一人はキツネだった ?
          
ちょっと 怖いお話
  料理を始めてさあ天ぷらをあげようとしたら火が消えて
  しまいました。

  頼兼さんに電話しプロパン持ってきてもらうことになりました
 午後7時を過ぎても来ないので斎藤さんが迎えに行きました
  が、5分したら頼兼さんが来ました。
何故か斎藤さんがいま
  せん。 暗くなっていたので
もしかしたら谷に落ちているの
  ではと探しに行ったところ
駒止めのベンチにいました
  一本道。会って 「コンニチワ」挨拶までしているのに二人
  ともお互いに気ず
かなかったのです。二人ともキツネ
  に化かされたような顔? 不思議な出来事でした。

  堀山から駒止めまでの道は空気が澄んで星空がきれい
  でした。
一人で夜道を歩くのは初めてでしたがこんな優雅
  な散歩が出来て二人に感謝しました。


  頼兼さんプロパン歩荷。お疲れ様でした。


                              なつこ
       さすが ももこさん

        角さん小野里さん ありがとう
  ◇水曜日に角さん小野里さん ももこさんが小屋に
    来て
掃除をしてくれたそうです。台所の余りの
    汚さに
ももこさんがガス台シンクを磨いてくれて
    ピカピカでした。
 ほんとうに気持ちよく使えました。
    ありごとうございます。
           6月4日(日)
           大会当日
  気温が低くストーブがあるとホットするような日でした。
  小屋は8時前から準備が始まり、応援団長の林さんは
  いち早く腕章をつけて皆を叱咤激励イしていました。
  小屋の中でちょっと緊張して登録、ゼッケンを受け取る。
   クラス、走者がゼッケンで識別できます
      001−4  一般20kg 第4走者 
      201−4  女子10kg 第4走者 
      301−4  高校男子20kg 第4走者 
      401−4  男子40kg 第4走者
    堀山の家は第三中継点。
     第三走者から 第四走者へバトンタッチ
        すみれママは ムードメーカー
  選手がぞくぞく到着し緊張が漂う中すみれのママやって
  きました。何故かママのペースに引き込まれてしまいます。
  ママが焼肉を選手達に振舞うと緊張がほぐれてきました。
  おのぼり隊の中原さんは(4区)3枚食べてしまったそうです。
  その後レースが始まるとママは疲れて寝てしまいました。
  天真爛漫な人柄に皆魅かれるのでしょう。
        一位の選手来ました!
      一位 一般20Kg フジサワ山岳会は
       大倉から3区間 39分5秒で堀山に到着
     チェックポイントから役員の第一報
      エーもう来たの! 一斉に登山道を注視
      わいわいがやがや単なる小屋関係者は高みの見物。
          早すぎてシャッターが・・・
  まもなく第三3中継点 堀山の家すぐ下。
  トップは大倉から約39分で到着。撮影者の時間予測を
  粉砕するすごいスピートで駆け上がる。早すぎてデジカメで
  撮るのは至難の技
。一位 NO 042−3 フジカワ山岳会
  の撮影出来ず。 第二番目に来た ゼッケンNO 041−3
  神奈川MRCC第3走者細野選手
1分30秒遅れで一位の
  フジカワ山岳会を追う
区間2位 6分23秒
 
        立ち止まって熱い声援
      ガンパッテー」 の声に選手も最後の頑張り 
          厳しい競技ルール
         登山者、伴走者入り乱れて
   他の選手を妨害したり、一般登山者に暴言を吐いたり
    突き飛ばしたりすると失格になる厳しいルール
            あと一息 !  
     NO 023−3 おのぼり隊  尾ヶ瀬さん
      別人のような厳しい表情
     さっそく本来のボッカに復帰
    信じられません!やっぱりチャンプは怪 
  チャンプ畠山は034−2で丹沢みやま山荘のハンサム
  団に助人応援。 競技終了直後そのまま駒止茶屋に置いて
  おいた荷を通常のボッカ
選手と一緒に走る。
   
            大逆転へ
    404−3 チーム金井 金井さん3位で到着
   この後404−4 高橋 守さんが ゴール前で大逆転
   強豪自衛隊チームを破り優勝。連覇を果たす
            一気に駆け上がる !
   女性だってラストスパート! 205−3神奈川MRCC 
   山田 選手は19才 クラス最年少
 2位で到着 
  自身も8分59秒で区間2位
             後は任せろ !
  さあ受け取るぞ。ゼッケンNO 041−3 神奈川MRCC
   第3走者 細野選手から NO 041−4 安池選手へ
   バトンタッチ

         もう駄目 足が・・・
   スパートなんて〜オラできね疲労困ぱい
         ファッションに注目
 やっとついたわ203−3 ゆめ 浅野選手 最下位で到着
 自身も13分23秒 区間最下位 
 帽子とジャンバー。 余裕か?楽しい異色のランナー

        高齢化社会の 鑑
   うう、さすがにしんどくなってきたわい。
   002−3 横須賀岳走会 田中さん最高齢69歳
   13分45秒
区間で走破
            打ち上げ
 おのぼいり隊打ち上げ、応援団含め総勢9名で恒例打ち上げ
 をしてくれました。練習の時は水、砂利、チョコレートなど
 いろいろなものを寄付してもらい本当に助かりました。また
 来年も元気な姿で会えることを楽しみにしています。
         義理堅い おのぼり隊
おのぼり隊の応援団が無洗米の差し入れ持ってきて
くれました。去年の大会の時酔った席でのおみやげの
約束を覚えてくれていました。感激!!ありがとうございました。
         金盃の皆さんお疲れ様
         宿敵自衛隊チームを撃破
大会後金盃チームの人達が挨拶にきてくれました。いつも
練習の時に水を寄付してくれていました。とても爽やかな
人達です
今年は花立チーム金井に続き2位だったそうです。
40kgほんとうに
お疲れ様でした。3区走者の井口さん
(後列右)は藤沢駅そばで
焼き鳥屋さんをやっているそうです。
  「自遊人」というそうです
 近くまで来たら寄ってください。
 ◇武良さん 、久しぶりに登ってきました。穏やかな雰囲気で
  知らぬ間に小屋に溶け込んでいました。

     
      カレーライスおいしかったです。
  雲取でお世話になりました。 雲取を愛する会のメンバー
 7名が 書策新道〜 塔ノ岳を回って夕方寄ってくれました。
  皆さんなごやかな
人柄で少しの時間でしたが楽しかった
  です。 又遊びに来て下さい
          無事に終了!よかった
  今回はハチャメチャナなあわただしい週末でした。
  一年に一度のお祭りが無事に終わりホットしました。
  こういうことも楽しいんでしょう。いつもとは違う賑やかな
  丹沢もいいものですね
帰り道 小屋すぐ下の道には
  ウツギやかめの木、山ツツジが賑やかに咲いていました

                        なつこ
              編集後紀
   単調で過酷な競技。何故選手は夢中になれるんだろう?
   見ている私達は何故感動するんだろうか ?
   競技を終えた選手の安らかな笑顔。幸せな一日に感謝。
                               頼兼